むし歯について

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むし歯について

お口の中はバイ菌だらけ?

むし歯は、歯を磨かないとできてしまうことはよく知られていますが、もう少し具体的に説明します。
食事をした後に、むし歯菌は食べ物の中に含まれる糖分を材料に、歯を溶かす酸をつくりだします。つくりだされた酸によって歯の表面は一時的に溶かされてしまい不安定な状態になってしまいます。
表面が溶かされてしまった後でも、しっかりと歯を磨けば、酸を洗い流しふたたび硬くなり、再石灰化が起こり元の状態に戻ります。
歯を磨くことをしないで、その状態が長く続いてしまうと、表面だけではなく、深いところまで歯が溶け始めてしまい、むし歯となります。
つまり、歯の質が弱い方でも、甘いものの好きの方でも、歯をしっかり磨くことでむし歯になることを確実に予防できるのです。

では、磨いているのにどうしてむし歯になってしまうのでしょうか?

それは、やはり磨き残しがあるからです。歯と歯の間や、奥歯の裏側など、
磨きにくいところはどうしてもむし歯のできやすいところになります。
私たち歯科医師も治療をするときに器具が届きにくい場所ですので、
なかなか自分で、その場所を確認することは機会がないと難しいかも知れませんね。
むし歯は小さければ小さいほど、簡単な治療で、治すことができます。
冷たいものがしみる症状がでてくる前であれば、麻酔をする必要なくほとんど治すことができます。
もちろん30歳を過ぎると、むし歯だけではなく歯周病の原因にもなりますので、
検診を受けていただくことをお勧めします。(検診は痛くありませんよ!)

治したはずの歯がしみる?

詰めたりかぶせたりしてある歯が再びむし歯になることを二次う蝕といいます。
40代からのシニア世代では、このやり直しの治療が断然多いのです。
古くなった詰め物やかぶせ物の周りにできた小さな隙間に、細菌や細菌の出す酸が入り込んで
歯の内部にむし歯が広がってしまいます。「治療したからもうこれで大丈夫」と油断せず、
それからは定期的に歯科医院に通ってセルフケアがうまくいっているかを確認してもらい、
お口を清潔に保ってください。
定期的に歯科医院を訪れメインテナンスをしてもらうことは、歯を守るためのすばらしい方法です。
数年後、必ずやその違いを実感されるでしょう。

知らないうちに広がっていた二次う蝕。むし歯が慢性化すると、痛みが出ないことも!

知らないうちに広がっていた二次う蝕。むし歯が慢性化すると、痛みが出ないことも!

自分では気づかない小さな変化を歯科医院の定期的なメインテナンスで発見してもらいましょう。

自分では気づかない小さな変化を歯科医院の定期的なメインテナンスで発見してもらいましょう。

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いとう歯科クリニック
〒441-0105
豊川市伊奈町南山新田305-70
TEL:0533-78-6480

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